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長野マラソン事務局へ

冬季オリンピック記念長野マラソンが、諸般の事情により開催中止となったことについて。

中止の決定については、賛否両論があったようですが、この際止むを得ないことだと思います。
警備・ボランティアの人員の確保が難しい、となれば開催することのほうがリスクは大きいのでしょう。
経済効果からすれば、地元長野にとっては大打撃だろうと思います。
宿泊業・飲食産業・交通関係、ちょっと考えただけでも、これらの産業に落ちるはずの収入が消えるのですから・・・
こんな感じで、自粛ムードが広がるのは、経済を回すことを考えた時、決して良いことではありません。
経済を回さなければ、日本はこのまま沈みます。
「阪神大震災」の時、他地方の自粛ムードは、被災者の誰一人として救えなかった、というのは真実だと思います。
これからの長い復興の道を考えた時、被災地以外の人たちに元気が無くなったら、助けること・支えあうことが難しくなります。
自分の身すら維持できなくなる可能性を考えたら、こんな怖いことはありません。
支給年金のカット、というような差し迫った状況も見えています。
節電も、実際のところ、関東地区以外ではどれほどの効果があるものか、かえって景気の足を引っ張りはしないか、素人はそんなところも気になったりします。
で、話は戻りますが、今回、参加者の支払った参加費用は、規定により返却されず、全額が義援金に回されるとのこと。
これって、何か違和感感じませんか??
私は、ニュースを聞いたとたん、思わず「違うでしょ!」と呟いていました。
そもそも、今回のような事態を想定して、規定が作成されたとは思えません。
規定の表記について知っているわけではないので、あくまでも推測ではありますが、大会が中止されるとしても、天災が原因となる場合は、万が一、という場合でしょう。
既に準備等が始まり、経費も掛かっていれば、参加費用の返却は難しい、というのは推察出来ます。
でも、今回の場合、被災地区の方には全額返還し、その他の参加者には返還しない、って整合性が取れませんよね?
規定にそんな風に明記されているとも思えない。
例えば、保険会社だって、規定に自然災害による死亡に対しては免責を謳っていても、実際問題としては保険金を支払う場合が殆どです。
(全額支払われない場合もあるとしても・・・)
規定で縛られているなら、特例を設ければいいんです!!
参加費用を義援金に回すのが悪い、と言っている訳では無いんです。
ただ、錦の御旗よろしく、これだったら賛成でしょ?という裏の声が聞こえそうな感じがすごくイヤなんです。
これが、例えば、
1 今回の返還金額は○○○円
2 希望者は△△日までに、申し出てください。
3 返還金額は、全額か一部かを選択してください。
4 返還希望のなかったもの、及び、未返還金額を
  合わせて義援金として寄付させて頂きます。
というような手順を踏んでくれたのなら、とても気分良く、参加者全員の総意としての寄付だと思えます。
少なくとも、参加者から集金した金額は、大会が開催されない限り、参加者からの預り金だと思うのですね。
他人のお金を、勝手に違うことに遣うのは、使い道がどんなに公共的であり、意義のあるものだとしても、間違っていると思うのです。
今回の発表数字を聞く限り、所得控除に使えるだけの金額なんですよね。
だったら、同じ寄付をするのなら、返還してもらい、個人で赤十字を通して寄付した方が、個人的にはメリットがあります。
マラソン事務局に、そこまで勝手をする権利、あるんでしょうか???
はなはだ疑問に感じていますので、一言、言わせて頂きました。

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